英領ヴァージン諸島(British Virgin Islands: 以下 BVI)は1493年にコロンブスにより発見されたカリブ海の群島でイギリス自治領の一つです。
BVIは60ほどの小島からなる人口2万人余の観光業と主とする小国ですが、BVIに設立されたオフショア会社は一切の課税対象にならない上、外貨規制も適用されず、登記内容も高度な機密性を持った、タックスヘイブン(租税回避地)として世界各地からの資本を惹きつけています。
BVIの会社登記所では覚書と定款のみが唯一の記録文書ですが、この文書にはBVIの現地代理人および現地登記事務所の住所が記録されているのみで、もし日本税務当局がBVIの会社登記所や現地登記住所に行って調査しても、法人内容について一切調査できないばかりか、事業活動についても全く把握できません。設立者であり、会社所有者の名前は通常表には出ないのです。さらに取締役と株主を匿名にするノミニー(名目代理人)スキームを用いることで、会社構造及び関係者を知ることも不可能となります。
BVI法人には以下のような特徴があります。
・会計監査、税務申告が義務づけられていない
・香港・シンガポール等のオフショア法人と比較しても登記内容の機密保持
性が高い
・他のオフショア地域(セイシェル、ジャージー、マン島など)と比較しても、
維持コストが安い
・会社の財務・会計書類はBVI域外で保存が可能
・取締役会の開催義務がない
・登録資本金が要求されず、世界各地にて銀行口座が開設できる
・会社の代表者、役員、株主に代理人(ノミニー)を置くことができる
BVI法人の設立条件としては、満18歳の株主と役員が最低1名いること、地元の自然人又は法人が代理人となることが求められます。代理人については弊社でアレンジが可能です。
設立手続き
| BVIでの法人設立手続きは以下のものがすべて含まれます。 | ・IBCの登記に必要な全ての作業 ・登記に必要なサブスクライバーの手配 ・法人設立証明書の取得 ・Memorandum of Association(重要法人書類)の取得 ・Articles of Association(重要法人書類)の取得 ・ディレクター(役員)の任命証書と株式の発行 ・株式証明書 ・権利移動書の発行 ・BVI政府の初年度納付金 ・登記住所の確保・BVI国内エージェントの確保 ・設立初年度の維持費 ・その他、法人設立に必要なこまごました手続き費用
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BVIに会社を作るには、「新規に登記して設立する方法」と「登記済シェルフカンパニーを購入する方法」の2種類の方法があります。
法人開設にかかる費用は以下の通り:HK$13,000
≪設立費用の内訳≫
会社登記証・海外会社設立許可証・会社組織表・株券簿・社印・法定議事録など一式(ノミニーとBVI登記住所貸料金、電話等。秘書料金を含む)
≪備考≫
法定標準株式数(50,000株)での開設料金となります。
会社名に中国語表記を加える場合は、別途HK$1,500-掛かります。
シェルフ・カンパニーも豊富に取り揃えております。 ご希望により、カンパニーリストを送付可能です。
≪その他≫
次年度以降登記維持料金、ノミニー(名目上の役員、名目上の株主)サービス料金、登記住所貸料金、年間管理料:HK$13,000
なお、費用は資本金50,000ドルとした場合です。これ以上の資本金の場合、資本金額に応じ費用が加算されます。
最低資本金の制限は特に設けられていませんが、通常は50,000USDで設立するのが一般的です。
ただしこの資本金はNominee Capital(名目上資本金)ですので、実際この金額を準備する必要はありません。書類上で届け出るだけです。
オフショア法人設立手順
2種類の書類が必要となります。
・身分証明書類:
・住所証明書類:
(電気・電話・水道・ガス等公共料金の請求書、領収書、クレジットカードの請求書、免許証、パスポート等)
【新規に法人設立する場合】
・会社名の決定及び類似商号調査
(会社名はlimited. corporation. incorporated. 等の英語名で会社名を決める。このほかに中国語の会社名も可能)
・株主・役員の身分証明書或いはパスポートコピーを提出し、株主・取締役・資本金の届出を行う。
続きに要する期間:約14日間 営業日
【シェルフカンパニーを買う場合】
・シェルフカンパニーのリストから法人名を選択
・株主・役員の身分証明書或いはパスポートコピーを提出し、株主・取締役・資本金の届出を行う。
手続きに要する期間:約3日間 営業日
